ハウス
1977年にシカゴにオープンしたゲイ・クラブ「WERE HOUSE」に、NYの人気DJフランキー・ナックルズが呼ばれた。 フランキー・ナックルズは、当時流行っていたディスコ、ソウルミュージックとヨーロッパの打ち込み音楽をミックスさせたりして客を熱狂させた。 そのDJプレイから生まれた音楽を「WERE HOUSE」からとって「HOUSE」と呼ぶようになった。 ハウスダンスとは、ハウスミュージックで踊る、ステップ主体のダンスである。 1980年代後半にNYのダンサーたちによって作られたこのダンスは、かつてはステップ中心のスタイルとフロアムーヴ(アクロバティックな大技)中心のスタイルに分かれていたが、次第に合わさり、現在ではステップもフロアも踊られている。 HIPHOPカルチャーと深く関わる他のストリートダンスと比べると、ハウスという音楽はディスコミュージックのように人種を超えた音楽であった為、様々な人種に愛された。 その為、民族舞踊的な動き(サンバ、サルサ、カポエィラなど)が多く含まれており、より自由度が高い。 ハウスという音楽は速いテンポのものが多いので、リズムは浅く、ステップは細かく踊る。 ハウスダンスの黎明期から踊っているイージョー(EJOE)というダンサーは「Remember,small steps!」とよく言っている。 動きは小さくていいからスムーズに踊れ、というのがNYではクールなのだそうだ。 また、最近若手ハウサーを中心に「ジャッキング(JACKING)」と「ストンピング(STOMPING)」が流行っている。 N.Y.のダンサー、「シャア(SHANNON MABRA)」が今尚進化させているこのスタイルは、上半身を前に打ち付けるようにアクセントを取ったり、力強く足踏みをするのが特徴で、従来の踊り方である「ロフティング(LOFTING)」とは異なる印象がある。 ▽house
by dancer_nori
| 2006-12-10 17:35
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