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ドンカマ
ガイドリズムやリズムボックスを指す。 国産初のリズムボックス「ドンカマチック(DONCA MATIC)」が由来。 「ドンカマの後に音が流れるからね」
みき-れる【見切れる】
本来、見えてはならない位置に物や人が出ていて、見えている状態。 「○○ちゃん!見切れてるよ!」
ツー・ステップ
前足に後ろ足を寄せる反動で前方に跳ねるステップ。 ハウスの「ルーズ・レッグ」を「ツー・ステップ」と呼ぶ人もいるが、全くの別物である。 →ルーズ・レッグ ▽two step
ターン
回転の事。 一口にターンと言っても、例えばバレエやジャズダンスのターンだけでも、「ピルエット(Pirouette)」や「シェネ(chaînés)」、「フェッテ(fouette)」、「ピケ(Pique)ターン」など、様々な種類に分かれている。 ▽turn
ダンス
主に西洋舞踊や西洋舞踏の総称。 「箪笥(たんす)」という言葉の前に特殊な用法や形状を表す言葉がつくと、「た」が「だ」と濁り、「茶箪笥(ちゃだんす)」や「和箪笥(わだんす)」と発音するが、ダンスとは全く無縁である。 また、日本舞踊をダンスとは呼ばない。能や歌舞伎も同様である。 ダンスを踊る人の事を「ダンサー(dancer)」と呼ぶ。 ▽dance
ピー・ブイ
プロモーション・ビデオ(promotion video)の略。 海外ではミュージック・ビデオ(music video)、ミュージック・クリップ(music clip)、ビデオ・クリップ(video clip)といった呼ばれ方が一般的である。 ▽pv
エル・エー・スタイル・ヒップホップ
L.A. STYLE HIPHOPは、俗に「STYLE系HIPHOP」、「PV系HIPHOP」と呼ばれる事があるダンススタイルである。 俗称の通り、PVの振り付けにおいて多用されている。 むしろ、PVの振付師が発祥とも言われている。 HIPHOPと名前がついてはいるものの、HIPHOPのテイストをJAZZ DANCEの振付師が取り入れて作ったと言われており、動きは従来のHIPHOPに比べて滑らかだったり、ポーズでキメる事が多い。 また、JAZZ DANCE的な手振りも多いのが特徴である。 音楽は、2000年以降のHIPHOPやR&Bで踊られる事が多い。 ▽L.A. style hiphop
バレエ
元々はルネッサンス期のイタリアにおいて、貴族間で余興として詩の朗読や演劇が演じられていたが、その中にバロと呼ばれるダンスが生まれた。バロは広間を移動しながら図形を描く様をバルコニーから眺めて楽しむものであったが、やがてより舞踏に近いバレットが生まれ、バレッティと呼ばれるダンスに発展していく。 16世紀にメディチ家のカトリーヌ・ド・メディシスがフランス王室に嫁いだ事により、フランスにバレッティが伝わり、バレと呼ばれた。 17世紀のフランス国王ルイ14世は、バレをこよなく愛し、自らも舞台に立ったり、王立舞踏アカデミーを設立するなど、バレエ発展に貢献した。 また、ルイ14世の舞踏教師によりポジションが作られ、体系化されていった(現在においても使われているバレエ用語はフランス語である)。 18世紀に入ると、バレエは宮廷から劇場へと活躍の場を変える。 宮廷バレエは男性が中心だったが、劇場バレエは女性の職業ダンサーが踊るようになっていった。 また、フランスからロシアにバレエが伝わり、独自の進化を遂げてクラシック・バレエが誕生した。 20世紀初頭には、バレエを元に民族舞踊などのバレエには無いステップなどを混ぜ、自由に創作するモダン・バレエも生まれた。 当初はフリーなモダン・バレエにも様々な制約が生まれ、更に自由度を増したモダン・ダンスなどに派生していった。 俗に「バレエはダンスの基礎」と考えられる事が多いが、それは「モダンバレエ」や「モダンダンス」、「バレエの要素を取り入れた後のジャズダンス」など「バレエの影響下にあるダンス」のみに通用する概念であって、決して「全てのダンスの基礎」では無い。 バレエはその誕生の経緯から見てもわかる通り、「観られる事を前提としたダンス」である。それ故、プロのバレエダンサーは、肉体そのものが芸術品であると言える。 バレエは肉体を螺旋状に引き伸ばすイメージで行う動きが多く、特に脚のポジションなどはO脚の矯正に効果があるとされる。 ▽ballet
レゲエ
ジャマイカの音楽、レゲエ(ボブ・マーリーに代表されるルーツ・レゲエでは無く、ダンスホールレゲエと呼ばれるダンサブルな方)に合わせて踊られるダンス。 腰を振る情熱的な動きが多い。 特に女性のダンサーはアーティストのプロモーション・ビデオなどのダンサーの動きを取り入れ、発展させていっており、三点倒立などのアクロバティックな振り付けも踊られている。 「ウィリー・バウンス」や「チキン・ヌードル・スープ」など、プロモーションビデオの中で踊られているステップが曲毎に流行るのは、昔のディスコで一曲毎にソウルステップの振り付けが決まっていた時のようで面白い。 ▽reggae
ソウル(SOUL)は1950年代から1960年代の初期にかけて、アメリカ黒人のゴスペルとブルースから発展して生まれた音楽である。
時が経つにつれて、R&Bが広範囲にわたって発展・拡大したスタイルを指して、「SOUL MUSIC(ソウル・ミュージック)」と呼ぶようになった。 1970年頃、LAで『SOUL TRAIN』というダンス番組が放映された。 やがてこの番組内で踊られるダンスを「SOUL DANCE(ソウル・ダンス)」と呼ぶようになり、アメリカ国内外で大ブームを巻き起こし、現在に至るまで様々な人々を魅了してきた。 ソウル・ダンスは明確なジャンル分けはしづらく、黒人の持つノリそのものであると言える踊りである。 ソウルステップやパンキングをソウルダンスとして分類しているが、ここからここまで、とは言えず、現在ストリートダンスとして踊られている立ち踊り全般をソウルとして括ろうと思えば出来てしまう。 それだけ、既にソウルの動きの中に今踊られているダンスの基本的な動きが網羅されているのである。 特にロッキンやポッピンを理解するには重要なダンスである。 もちろん、ソウルを習わなくても踊る事は出来る。 しかし、やれば飛躍的に黒人ダンス全般に対する理解が深まる事も確かなのである。 ▽soul dance
アニメーション
POPPIN'の1スタイル。 ウェーヴやティッキング、ストロボ、ヒット(ポップ)、ヴァイブレーションなどを使って踊る。 ELECTRIC BOOGALOOSのメンバーは「サイクロプス」というムーヴを創ったが、これもアニメーションと言える。 サイクロプスはレイ・ハリーハウゼンの特撮映画『シンドバッド 七回目の航海』に出てくる一ツ目巨人の名前で、ダイナメーションと呼ばれる技術で撮影したもの。 ダイナメーションとは、中に骨組みを入れたフィギュアを少しずつ動かしながら、一コマ一コマ撮影していく方式で、現在では『ウォレスとグルミット』や『ピングー』などのクレイアニメ(粘土アニメ)に受け継がれている撮影方法である。 この技術で撮影するとコマ撮り特有のギクシャクした動きになり、その動きを再現したものが「サイクロプス」である。 現在のアニメーションは何かの動きの再現もあるが、POPPIN'とHIPHOPが混ざったような音ハメダンスのチームのジャンルとしても浸透している。 ▽animation
ストンピング
HOUSEにおいてストンピングとは、力強く足を踏み鳴らすようにして踊るスタイル。膝をしっかり高く上げ、床を鳴らすように力強く足を落としたり、実際に音を立てて踊る。 従来のHOUSEの主流であったロフティング(LOFTING)は、如何に軽やかにスムーズに踊るかが主題であったが、ストンピングやジャッキング(JACKING)といったスタイルはリズムを強調し、ビートを区切るように刻んだりするので、しばしばロフティングと対比される。 ▽stomping
ジャッキング
ジャッキング(JACKING)は昔からある上半身を使った前ノリだが、現在、ハウスでジャッキングと呼ぶ場合は、リズムを切るように強調するシャー・スタイルの前ノリをさす。 「DANCE FUSION」のシャー(Shannon Mabra)は、ジャッキングと共に、力強く足踏みをしてリズムを強調するストンピングや、長い腕を使った独特な踊り方で、彼のスタイルを世に知らしめた。 現在では若手ハウスダンサーを中心にシャー・スタイルを積極的に取り入れる派と、従来のロフティング派、ロフティングとジャッキングの融合派といったスタイルの違いが明確に現れてきた。 シャーのジャッキングがハウスダンス界に一石を投じたと言えよう。 ▽jacking
ロフティング
80年代半ば、NYのクラブ「PARADISE GARAGE」にてステップやターンに重きを置いて踊られるようになったハウスのスタイル。 従来、ハウスと呼んできたダンスはロフティングである。 スムーズに動作を繋げていく踊り方なので、最近では、リズムを切るように表現する「ジャッキング(JACKING)」や「ストンピング(STOMPING)」としばしば対比される。 ▽lofting
スネーク
蛇がくねって進むように、頭、肩、胸、腰の順番で身体を左右にくねらせるボディ・ウェーヴの1つ。 ▽snake
ポップ
瞬間的に緊張・弛緩させる事で筋肉を弾いてみせるポッピンの基礎技術。 細かく連続してポップを打つとティッキングになる。 →ヒット。 →ティッキング。 ▽pop
ヒット
瞬間的に緊張・弛緩させる事で筋肉を弾いてみせるポッピンの基礎技術。 ポップは「打つ」と表現するが、それはヒットからの連想だろうか。 →ポップ。 ▽hit
サンバ・ステップ
外、内、外と3回ずつ足踏みをするステップで、踏んでる足側に腰を振る、サンバの基本ステップ。マツケン・サンバⅡの振り付けにも多用されている。 ハウスのダンサーたちにも多大な影響を与えている。 ▽samba step
ロボット・ダンス
パントマイム(pantomime)的な要素が強い、ロボットを演じて動くダンス。 ポッピンなどに強い影響を与えた(ダンスに疎い人はしばしばロボット・ダンスとポッピンを混同する)。 ▽robot dance
ルーズ-レッグ
ハウスの代表的なステップの1つ。 2カウントの間に爪先(トゥ)を踏み換えてカカト(ヒール)をつける素早いステップで、ハウサーが最初に出会う試練(そうでもない?)。 尚、日本では「ツーステップ」、「スリーステップ」と呼ばれる事が多い。 ▽loose leg
ジャズダンス
19世紀にイギリスの伝統的なクロッグ・ダンス(CLOG DANCE)とアイルランドのジグダンス(JIG DANCE)が移民と共にアメリカに渡り、アメリカ黒人のリズムが融合して「タップ(TAP)」が生まれた。 また、20世紀前半のアメリカではJAZZに合わせて踊る「スウィング(SWING)」や「チャールストン(CHARLESTON)」、「リンディホップ(LINDY HOP)」といったダンスが流行した。 タップシューズには金属製のチップがついているが、このチップのついたハードシューに対し、普通の靴(ソフトシュー)で踊るダンス「ソフトシューダンス(SOFT SHOE DANCE)」が生まれた。 ソフトシューダンスはタップのステップを主体としているが、音を出すよりもその動きに重点を置いており、ミュージカルなどで踊られるようになる。 やがてこれら(初期の)ジャズダンスにバレエ(BALLET)のメソッドが加わり、(現在の)ジャズダンスが生まれる事になる。 現在ではジャズダンスとは、バレエのメソッドが加わった状態のジャズダンスを指す。 しかし、現在ではジャズにかかわらず様々な音楽で踊るフリー・スタイルのダンスとなっており、何故「ジャズ」という名前なのかわからない状態になっている。 1980年代のジャズダンスのイメージ(レオタードにスパッツ、レッグウォーマー)が強いが、現在ではヒップホップなどストリートダンスの影響を色濃く受けたスタイルも存在し、一口にジャズダンスと言えども年代やダンサーによって全く異なるダンスに見える。 L.A.のジャズダンサーがヒップホップに影響を受けて生み出したのが「L.A.スタイル・ヒップホップ(L.A. STYLE HIPHOP)」である。 ▽jazz dance
カポエィラ
カポエィラの起源には諸説あるが、一般的には16世紀頃、ポルトガル領であったブラジルに黒人たちが奴隷として連れて来られた事から始まる。黒人たちは支配者から受ける理不尽な暴行などに対処すべく格闘技を身につけていったが、支配者たちは格闘技の練習を禁止、見つかれば死刑という制度をもって弾圧しようとした。 支配に屈しない為に、黒人たちは歌や踊りの練習に見せかけて格闘技の練習をした。 それがカポエィラの起源である。 19世紀に奴隷制度が廃止されてもカポエィラは違法とされていたが、20世紀に合法化された。 カポエィラはカポエィラ・ヘジォナウ(CAPOEIRA REGIONAL)とカポエィラ・アンゴーラ(CAPOEIRA ANGOLA)の二種類に分けられる。 ヘジォナウはアクロバティックな技やスピード感があるスタイルで、アンゴーラは比較的ゆっくりとした、儀式的な動きの多いスタイルである。 カポエィラでは歌や楽器も重要な要素である。 ビリンバゥと呼ばれる弓状の弦楽器やパンデイロというタンバリンに似た楽器、アタバキという太鼓を演奏しながら歌う。 カポエィリスタたちはホーダと呼ばれる円陣を組み、その中でジョーゴ(空手でいう組み手のようなもの) をする。 ジョーゴは英語訳するとゲームで、技を競い合う遊びのような感覚である。 ▽capoeira
ハウス
1977年にシカゴにオープンしたゲイ・クラブ「WERE HOUSE」に、NYの人気DJフランキー・ナックルズが呼ばれた。 フランキー・ナックルズは、当時流行っていたディスコ、ソウルミュージックとヨーロッパの打ち込み音楽をミックスさせたりして客を熱狂させた。 そのDJプレイから生まれた音楽を「WERE HOUSE」からとって「HOUSE」と呼ぶようになった。 ハウスダンスとは、ハウスミュージックで踊る、ステップ主体のダンスである。 1980年代後半にNYのダンサーたちによって作られたこのダンスは、かつてはステップ中心のスタイルとフロアムーヴ(アクロバティックな大技)中心のスタイルに分かれていたが、次第に合わさり、現在ではステップもフロアも踊られている。 HIPHOPカルチャーと深く関わる他のストリートダンスと比べると、ハウスという音楽はディスコミュージックのように人種を超えた音楽であった為、様々な人種に愛された。 その為、民族舞踊的な動き(サンバ、サルサ、カポエィラなど)が多く含まれており、より自由度が高い。 ハウスという音楽は速いテンポのものが多いので、リズムは浅く、ステップは細かく踊る。 ハウスダンスの黎明期から踊っているイージョー(EJOE)というダンサーは「Remember,small steps!」とよく言っている。 動きは小さくていいからスムーズに踊れ、というのがNYではクールなのだそうだ。 また、最近若手ハウサーを中心に「ジャッキング(JACKING)」と「ストンピング(STOMPING)」が流行っている。 N.Y.のダンサー、「シャア(SHANNON MABRA)」が今尚進化させているこのスタイルは、上半身を前に打ち付けるようにアクセントを取ったり、力強く足踏みをするのが特徴で、従来の踊り方である「ロフティング(LOFTING)」とは異なる印象がある。 ▽house
ヒップホップ
「DJ」、「ブレイキン(BREAKIN')」、「ラップ(RAP)」、「グラフィティ(GRAFFITI)」をHIPHOPカルチャーの四大要素と呼ぶ。 HIPHOPとは文化の名前であり、特定の音楽やダンスを指す名前では無かった。 DJクールハークは、曲の中で必要な部分だけを抜き出してループさせる「ブレイク・ビーツ」という手法を生み出した。 また、グランドマスター・フラッシュは親戚の子供の悪戯をヒントにレコードを擦る「スクラッチ(SCRATCH)」を開発し、シーンに絶大な影響を及ぼした。 これらの音楽に言葉の韻を踏みリズミカルに喋る「ラップ(RAP)」が加わり、HIPHOPの音楽は発展していった。 パーティ・ラップ、ギャングスタ・ラップ、G-FUNKなどを経て、ラップ音楽は90年代後半頃から「HIPHOP」と呼ばれるようになった。 70年代のダンスはブレイキン、ロッキン、ポッピンに代表されるオールド・スクール(OLD SCHOOL)である。 それぞれブレイク・ビーツ、ソウル、ファンクなどに合わせて踊られてきた。 80年代に入るとボビー・ブラウンやMCハマーといった黒人アーティストの歌や踊りが流行した。 この頃に踊られるようになったダンスは「I.S.D.(インターナショナル・スタイル・ダンス)」というステップ主体のダンスで、日本でも「ZOO」や「ダンス甲子園」の流行によりダンスブームが起こっている。 現在ではこの頃のダンスをミドルスクールと呼んでいる。 90年代のHIPHOPは比較的ゆっくりなビートに合わせてラップするスタイルの音楽で、当時 生み出されたダンスもやはり深くリズムを刻む踊り方になった。 ニュー・スクールの登場である。 ニュー・スクールのダンスは「I.S.D.」のようなステップ、「ポッピン」の要素などを合わせたフリー・スタイルであった。 アメリカのTV番組『アライブTV』でニュー・スクールを踊るELITE FORCEのメンバーなどのNYのダンサーが紹介され、一躍人気のダンススタイルとなった。 現在、日本でHIPHOPと呼ばれているダンスは、このニュー・スクールのダンスの他に、ハーレム・シェイカーズのシェイク(SHAKE)やアーティストのPVの振付のようなLA STYLE HIPHOP、映画『RIZE』で一躍有名になったクランプ(KRUMP)なども含む。 明確な区別はなされていないが、年代やスタイルによって踊り方は異なる。 それにより同じHIPHOPというジャンル分けでも、ダンサーによって全く違う印象を与えるダンスになっており、しばしば混乱を招く要因になっている。 ▽hiphop
ポッピン
カリフォルニアに住むブガルー・サムというダンサーが1975、6年頃に筋肉を緊張・弛緩させる事で身体が弾いて(POP)見える動きや、関節を順番に動かし、身体が波打つ(WAVE)ように見えるダンスを生み出した。 それが現在ポッピン(POPPIN')やブガルー(BOOGALOO)と呼ばれるダンスである。 サムは従兄弟のジョンソンと共に「ELECTRIC BOOGALOO LOCKERS」というチームを組んで、そのスタイルを確立していった。 後にポッピン・ピート、スキーター・ラビット、ポッピン・タコらが加わり、「ELECTRIC BOOGALOOS」として活躍。現代に至る。 ポッピンの特徴は身体を弾いて見せる「ポップ/ヒット」や、波打つように見せる「ウェーヴィング」、床の上を滑るように移動する「スライド/フロート」など、非人間的な不思議な動きにある。 ▽poppin'
ブレイキン
1970年代半ば、NYのブロンクスに住むDJクール・ハークが生み出した「ブレイク・ビーツ(BREAK BEATS)」に合わせてわせてしゃがんだり立ったりする「ブルックリン・ロック」というダンスを踊るダンサーたちを「ブレイク・ボーイ(BREAK BOY)」、「B-BOY」と呼んだ(女性はB-GIRL)。 一度は衰退してしまうが、プエルトリコ系の青年たちによって大技(パワー・ムーヴ)が生み出されてから、再び若者たちはこれに熱狂し、今日では世界中で最も楽しまれているストリートダンスに成長した。 ▽breakin'
ロッキン
1960年代、ドン・キャンベル(DON CAMPBELL)という黒人ダンサーが「ファンキー・チキン(FUNKY CHIKEN)」というソウル・ステップを上手く踊れなかった事をきっかけに、新たなダンスを生み出した。 彼はその新しいダンスをキャンベル・ロック(CAMPBELL LOCK)と名付け、チームを組んでメンバーと共に発展させていった。それがロッキンである。 彼とその仲間は「ザ・ロッカーズ(THE LOCKERS)」としてアメリカの人気ダンス番組『SOUL TRAIN』の人気ダンサーとなった。 ロッキンは細かく刻んだビートを止める(ロックする)事でメリハリのある動きを生み出す踊り方が特徴的である。 ドン・キャンベルがファンキー・チキンを上手く踊れない事を笑った相手を 「お前、笑ったな」 「お前も見えてるぞ」 と指差した動作から生まれた「ポイント(POINT)」や、犬のアニメの動きから生まれた「スクービードゥ(SCOOBY DOO)」 など、コミカルな動きが多い。 また、ロッカーズはキャスケットをかぶり、サスペンダーをつけたバギーパンツ、縞々のハイソックスといった「ロッカーズスタイル(LOCKERS' STYLE)」と呼ばれるユニークな服装で踊っていた。 ロックダンサー憧れの服装である。 ▽lockin'
クランプ
L.A.サウスセントラルでヤクの売人をしていたトミー・ザ・クラウン(TOMMY THE CLOWN)が、出所後、慰問先で道化師の格好をしてダンスを踊り、人気を博した。 彼の踊る「クラウン・ダンス(CLOWN DANCE)」から、弟子のタイト・アイズらが派生させて生み出した攻撃的な踊りが「クランプ(KRUMP)」である。 クランプは怒りなどを表現した激しい踊りで、胸や腰を前後に振ったり、相手を殴りつけるような動きをしてバトルする。 クランピング(KRUMPING)とも。 クランプを踊るダンサーを「クランパー(KRUMPER)」と呼ぶ。 ▽krump
シェイク
①身体を揺すったり震えたりするような動き。 ②N.Y.のチーム「ハーレム・シェイカーズ(HARLEM SHAKERS)」が流行らせたダンス・スタイル。 肩と腰を素早く振ったり、止めるアクセントを入れて踊る。 ▽shake
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